LEXUSと坂本龍一氏のコラボレーションイベント開催
EVENTS Apr 20,2017. UPDATE
「LEXUS Listening Drive | Ryuichi Sakamoto」
4.01 Sat 19:00  START
LEXUSは、8年ぶりとなる新作「async」を発売したばかりの坂本龍一さんとLEXUSがコラボレーションして、3つのプログラムから成る「LEXUS Listening Drive | Ryuichi Sakamoto」プロジェクトを始動。オープニングイベントとして実施した坂本龍一さんとGQ Japan編集長の鈴木正文さんによるトークショーに加え、坂本龍一さんのニューアルバム「async」を体験しながらLEXUSの車両で都内をドライブする「LEXUS Listening Drive体験」を開催しました。INTERSECT BY LEXUS - TOKYOでは、このプロジェクトの特別展示として、展示車両内で坂本龍一さんのニューアルバムの視聴体験や「坂本龍一 特別映像 for LEXUS」の放映などを行っています。
1.トークショー開催
「LEXUS Listening Drive | Ryuichi Sakamoto」。そのオープニングイベントとして、東京・南青山にあるINTERSECT BY LEXUS - TOKYOで、坂本龍一さんとGQ Japan編集長の鈴木正文さんによるトークセッションを開催しました。
今回は、お二人が「クルマと音楽による新しい体験」をテーマに語った数々のエピソードから、音楽とクルマをキーワードにピックアップしてレポート。応募多数で抽選での招待となったゲストが見守るなか、坂本さんの新アルバムの話題からトークセッションはスタートしました。

鈴木:GQ JAPANの鈴木です。
坂本:坂本龍一です。
鈴木:今日はありがとうございます。もう終盤ですよね、東京滞在の。アルバム「async」は、どんな思いで?
坂本:シンクロナイゼーションですね。世界の音楽の99%は同期している。ひとつの時間軸に。みんなも同期している音楽を聴いて育ってきたし、それは人間の本能でもあります。演奏をバラバラにやれって言っても難しくて、そうじゃない音楽ってできないかなと数年前から思っていました。
鈴木:いくつものメトロノームを並べて動かすと、速度が揃っていくみたいなことですか?
坂本:あれはちょっと違うんです。同期するのは、リズムだけじゃなくてハーモニーも。最初はバラバラでも、10分もやれば自然にあってくる。だから、今回はそうじゃないもの。例えば、中心みたいなものを定めないで、6人の演奏者がそれぞれ自分の時間で演奏する。バラバラにやっているんだけど、1つの音楽になっている状態というのをやってみたくて。以前、何度か実際に演奏してもらって試したことがあるんですが、とても美しいんですよ。そういうテーマの楽曲が多くなってきたのもあって、それを表すために今回の「async」を作りました。

鈴木:クルマに乗って音楽を聴く「Listening Drive体験」というのは?
坂本:ミュージシャンもクルマで音楽を聴く時間が多くて。愛車内での音楽の聴こえ方を基準にしている人って多いんですよ。
鈴木:部屋で聴くのとは違うんですね。
坂本:オーディオシステムが違うし、クルマや街のノイズも入ってくる。自分が作った音楽の確認のひとつになるんですよね。入ってくるノイズで、音楽が聞こえなくなったらだめなんだよね。
鈴木:今回の作品以前から、クルマに乗って確認してたんですか?

坂本:それが、僕はなまけもので(笑)。何十年も前からわかってはいたんだけど、今回初めてやりました。ほとんど完成した段階でクルマでそれをかけて。2時間ちょっと、わざとうるさい場所を走ったりしてね。マンハッタンはどこでもうるさいけど、ヘリコプターの離発着とか、バスが走る音とか。そういうところを通って、自分が作った音楽がどれだけ存在感があって、ノイズに負けないか。それを確認するために、Listening Driveをやってみました。

鈴木:その結果、ここをこう変えたというという部分はありますか?
坂本:それが、期待以上によくて全部OK。音楽がよく聴こえただけじゃなくて、ヘリコプターが飛ぶとそのノイズが音楽と混ざりあって、またいいの。新たな音楽になっちゃった。今回も、LEXUSの協力で「LEXUS Listening Drive体験」をやりますが、東京はニューヨークに比べたらとっても静かですね。
鈴木:LEXUS Listening Drive体験は、4日間限定で、抽選で当たった1日3組24組48名、お二人までが乗れるんですけど、LEXUSに乗って、最初に坂本さんのナレーションが入ったasyncを聴きながら東京の街を回るという取り組みですよね。実際に、この辺りを15分1時間くらい、LEXUSの後部座席に乗ってListening Driveしてみたんですが、確かに非常に静かだと思いました。ノイズが入ってこない。
坂本:ワタリウム美術館から出発して、渋滞に引っかからなければ、ちょうどasyncを聴き終えるくらいのドライビングコース。イチョウ並木と絵画館が見える場所や、迎賓館の前。通っていた高校の隣に新宿御苑があって、よく行きましたね。東京生まれで、東京育ちなので、東京の街にはそれなりに思い入れがあって。コースは僕が考えました。

60分という限られた時間ながら、ニューアルバム「async」からListening Drive体験など、さまざまな話題へと広がりを見せたトークセッション。ゲストの方々や意見を交えあったお二人にとっても、濃密な時間が流れる貴重な機会となりました。

2.「LEXUS Listening Drive体験」開催

4月15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)の4日間、LEXUS車両で「サウンドとノイズ(環境音)」に加え「流れる風景」が一体となり、五感を刺激する新しいドライブ体験「LEXUS Listening Drive | Ryuichi Sakamoto」プロジェクトの一環として、クルマに乗って音楽を聴くという行為に着目した試み「LEXUS Listening Drive体験」を実施しました。
外苑前のワタリウム美術館をスタートし、坂本龍一さんのニューアルバム「async」を聴きながら、坂本龍一さんオススメの都内のルートをLEXUSの車両でドライブ。参加者は専用ドライバーの運転に同乗し、明治記念館、皇居、新宿御苑といった坂本龍一さんの思い入れのあるスポットを1時間弱かけて巡り、ゴールのINTERSECT BY LEXUS - TOKYOへ。
抽選で選ばれた24組の参加者からは「街中ではより現代風な曲が流れるなど、音楽とそれぞれのスポットがマッチしていて、コースも非常に良く設計されていると感じました」「どこまでがアルバムの音で、どこからが走行音、環境音なのかがわからなくなる不思議な感覚がありました」といった今回の試みに対する感想や、「ハイブリッドカーで車内が静か。純粋に音楽を楽しむことができました」「乗り心地もよく、ゆったりと移動しながらなので全身で音楽を感じることができました。終盤、あまりの心地よさにいい意味で眠気が訪れるほど」といった車両に関する感想も寄せられました。
参加者は、音楽と周囲の環境音、車窓を流れる東京の景色が一体となって生まれる新しい音楽体験に身を委ねました。

3.INTERSECT BY LEXUS - TOKYOで「特別展示」実施中

2017年5月9日まで、INTERSECT BY LEXUS - TOKYOの1FにあるGARAGEスペースでは、「LEXUS Listening Drive | Ryuichi Sakamoto」プロジェクトの特別展示を開催中です。特別展示では、展示車両内で坂本龍一さんのニューアルバム「async」の試聴体験や「坂本龍一特別映像 for LEXUS」の放映やパネル展示などを行っています。
会場:INTERSECT BY LEXUS - TOKYO
住所:東京都港区南青山4丁目21−26
期間:2017年4月1日(土)〜5月9日(火)予定
時間:9:00〜23:00
https://lexus.jp/brand/intersect/tokyo/garage/garage20170401.html
LINKS
坂本龍一氏 webサイト
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(記事引用)