クルーグマン教授“日本に謝りたい…” 教訓生かせぬEUのデフレ危機を嘆く
newsphere Oct 31 2014 
 世界経済の低迷が続く中、海外メディアでは特にユーロ圏の経済危機に警鐘鳴らす記事が目立ちはじめている。多くは、1990年代後半以降の日本を例に挙げ、デフレスパイラルに陥る危険性を論じている。中でもノーベル賞経済学者のポール・クルーグマン教授は、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙上で「欧米は日本以上に深刻なスランプに陥った」と悲観的だ。
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◆クルーグマン教授「我々は今、日本に謝るべきだ」
 クルーグマン教授は、日本の「失われた20年」は、「反面教師として、先進国経済が進むべきではない道を示してきた」とNYTに寄せたコラムで述べている。そして、自身も日本が取った政策を批判してきた一人だと記している。しかし、「我々は今、日本に謝らなければならない」と心情を告白。批判そのものは間違ってはいなかったが、認識が甘かったとしている。

 それは、欧米が日本の教訓を全く生かすことなく、「起きるはずではなかった」数々の失敗を積み重ね、日本よりもさらに深刻な状態に陥ったからだという。「特に2008年以降の失態は、日本の失敗が霞むほどに大きなものだった」と嘆く。その例として、ドイツをはじめとするヨーロッパの緊縮政策や、「2010年以降のアメリカのインフラ支出の崩壊」を挙げている。また、欧州中央銀行がインフレを予防するために行った2011年の利上げは、「積極的に成長を破壊した」致命的なミスだったと指摘する。

 欧米が日本の教訓を生かせなかった理由については、「我々の社会に巣食う根深い格差のためだと思う」と述べている。

◆ユーロ圏は日本のようにデフレに耐えられない
 現在のヨーロッパ経済について、エコノミスト誌は「6年間で3度目の不況に陥る瀬戸際にいる」としている。同誌によれば、既にユーロ圏の8ヶ国で物価が下がっており、地域全体のインフレ率は0.3%に落ち込み、来年にはマイナスに転じる恐れもあるという。「スタグネーションとデフレに向かっている」と記す。

 同誌は、日本のデフレが世界経済に与えた影響を「良くないものだが、終末的というほどではない」と表現する。一方、ユーロ圏がデフレに陥れば、日本経済のように「孤立したケースではない」ため、世経済界にずっと大きな悪影響を与えるとしている。

 また、「均質でストイックな日本社会とは違い、ヨーロッパ諸国は手をたずさえて経済の停滞と物価の下落に耐えることはできないだろう」とも論じている。具体的には、デフレによって需要が落ち込めば債務不履行が増え、1930年代の世界大恐慌と同様の危機が襲うとしている。

◆3段階を経て日本型デフレスパイラルに陥る?
 カナダの経済紙『フィナンシャル・ポスト』は、投資銀行のバークレイズ・キャピタルが発表したヨーロッパのデフレに関する報告書を取り上げている。
 
 それによれば、ヨーロッパのデフレは3つの段階を踏んで進むという。第1段階では、予想を下回る消費者物価指数に投資家たちが反応し、株価が10%下落。ここで各国政府や欧州中央銀行が適切な対応をすれば、「市場は素早く安定」し、デフレは免れるという。

 しかし、第1段階で対処に失敗すれば、消費者物価指数は下がり続け、株価がさらに10%下がる第2段階に至る。さらに「市場が日本型の長期的なデフレスパイラルに陥ることを恐れる」結果、第3段階では株価が40%以上下がるという。報告書は、日本は実際にそれを経験してきたと結んでいる。

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(記事引用)

バフェットの神通力も衰えか?ITがもたらす時代の大きな変わり目の象徴か?
記事 韋駄天太助いだ2017年08月28日 20:14
ウォーレン・バフェット氏も86歳です。当たり前ですが、4年後には90歳です。
どんな天才も加齢による思考力や判断力の低下には抗えないのかなあと氏に対して思うことも多くなりました。

今年に入ってからバフェット銘柄としても有名な小売り大手のウォルマート株をほとんど売却しました。
大きな理由の1つはネット通販に浸食されているからでアマゾンの影響が一番大きいことは明らか。

更には、今年IBM株の保有も大きく減らしました。IBMに立ちはだかったのもクラウド事業にも強いIT企業の顔も持つアマゾン。
IBM株への投資は比較的新しく2011年からの保有なので、バフェットが5〜6年で手放すのは長期投資の見通しを最初から誤ったと言えるかも知れません・・。

更には、業績低迷のGE株も見切り売りで全て売却したようです。
また、不祥事が続く金融ウェルズ・ファーゴの保有も少し減らしたようです。

一方、アップルは買い増しして今やバフェット(バークシャー)銘柄の第3位に位置していますが、最初の保有が明らかになったのは2016年初めなので凄いペースで買い入れています。
今年の株主総会では自分のポートフォリオに打撃を与えたアマゾンを賞賛し、投資機会を逃したことを失敗だったと悔やみました。
また、グーグルについても同様の考えのようです。

友人のビルゲイツが創業したマイクロソフトに投資しないことも「わからない」「ITは苦手」としていたバフェットが、老舗ITのIBMに投資したことも驚きでした。
バフェットがITの中で選ぶならビジネスモデルもわかりやすいIBMかなと思う反面、IBMの長期的成長には懐疑的で何故自分の禁を破ってITに手を出す必要があるのかと思ったのが反面。

アップルに手を出し始めるのが遅すぎるし(バフェット流ではシェアを確保して高価格で利益を稼いてビジネスが継続出来る礎が築かれたと判断できるまで美味しい時期はスルーするのが定石かも知れないが)、グーグルやアマゾンを買わなかった(バフェット流では買えなくて当然の)ことを悔やむのもバフェットらしくないと思う。

GEやウェルズファーゴも含めれば、バフェット銘柄の中で長期投資に値しない銘柄が増えてバフェットの神通力に陰りが見られて、天才も86歳になれば判断力や思考力が落ちて来るのは抗えないことでやむを得ない面もあるのかも知れません。
しかしながら、アマゾンに負けたIBMやウォルマート、急いで組み入れているアップルのIT関連に限れば、「わからないものには手を出さない」バフェット流では太刀打ち出来ない100年単位の大きな時代の変化を象徴しているのかも知れません。

オフィスの机にパソコンも置かないバフェットがアマゾンを高く評価できたとも思えません。
(能力を言っているのではなく、見て触れて感じないモノは「わからない」から投資出来なかった筈)

おそらく両方の影響があると思いますが、86歳のバフェットも自分の基本方針を変更してまで対応しないと、長期投資の前提となる安定的な社会インフラさえIT企業が握って大きく未来を変えてしまい兼ねない(スマホ、AI、自動運転、IoT等)時代の大きな転換点を象徴しているのかも知れませんね。
(記事引用) 

ビットコイン3000ドルまで止まらない上昇はチューリップバブルの再来か本物か?
経済的自由を実践ブログ韋駄天太助 年07月25日 11:35
ビットコインが1500ドルを越えて高値を更新と書いたのが5月初旬でしたが、それでバブルとか甘かったですね!?
まあ、バブルは弾けるまでわからないし天井を当てることも無理な訳ですが、ビットコインの価格上昇は右肩上がりで天井を考える方が無意味なのでしょうか?
6月12日に3000ドル台の高値を付けたので1500ドルで目を瞑って買っても約1カ月で2倍になった訳ですが、まあまともに正当化できる上昇ではないですよね。
その後は右肩下がりで7月16日には2000ドル割れまでビットコインらしく急落しましたが、今度は1約1カ月で33%減です。
そこから4日後の20日には2800ドル台まで戻し(たった4日で40%の上昇!)、今日現在も2700ドル台で推移していますね。
2000ドル割れの急落を見せた理由は、8月1日に複数の陣営に分裂するとの懸念があったからですが今も懸念が払しょくされた訳ではないようです。
正直、ビットコインに詳しい訳ではない自分も分裂とか何を言っているのかわからない部分もあるのですが、おい責任者出てきてちゃんと説明しろよと言いたくても責任者がいないビットコインの怖さと不安定さを象徴している出来事かも知れませんね。
総裁の黒田さん、一体どういうことやねん?ワシの大事な円やねん!ちゃんと説明せえや!
と、ビットコインでは文句言えません!?
草の根の仮想通貨で、誰が考えて誰が決めて誰が責任取るの?
こんな管理体制で今後も上手くやっていけてビットコインは進展し続け本当に価値も上がり続けるの?
と、疑問や不安が噴出して当然だと思います。
8月1日前後にまた大きなジェットコースターを乗っている方は楽しめるのでしょうか?
(いや、楽しめるのは高みの見物で懐の痛みと関係ない外野の方ですね[笑])
これから10倍・100倍になるのだから現状の2倍とか半減でビクビクする必要はない!
押したところは黙って買っておけばいいと考える人が多いから、暴落から4日で高値近辺まで戻してしまうんでしょうか?

ビットコインが17世紀オランダで起きたチューリップバブルの再来という可能性はないのでしょうか?
何れにせよ、くれぐれも失っても痛手にならない範囲の金額だけでビットコインに投資・投機・ベットすることをお勧めします。

(記事引用)