少女との乱交、不審な自殺とMITメディアラボ
エプスタイン・マネーと伊藤穣一氏突然の辞任の背景
2019.9.11(水)伊東 乾JBpress
9月7日、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディア・ラボ所長を務めていた一人の日本人が、その職を辞しました。
同時にニューヨーク・タイムズ取締役などの職も退いたことが国際的に伝えられています。
彼の名は伊藤穣一。知る人は知る、影響力の大きな人物が失脚した形になっています。なぜ彼はMITを去らねばならなかったのか?
すでに伝えられているように、伊藤氏は未成年者への性的搾取を目的とした人身取引の罪で有罪とされていた富豪、ジェフリー・エプスタイン(1953年1月20日~2019年8月10日)から長年にわたって多額の資金援助を受け続け、かつそれを隠蔽し続けていたことが発覚しました。
メディア・ラボ内部からも矢のような批判を受け、ついに辞任となったものでした。 この事件については、いまだ日本国内では広く報道されていませんが、大学や研究機関の本質を考えるうえでも重要な点がいくつも含まれており、丁寧に検討してみたいと思います。
異例ずくめだった
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